エストニアの猫耳メイド寿司レストラン「Sushi Cat」が衝撃的だった



日本が世界に誇る食文化、それはお寿司。
海外でも至る所でお寿司を味わうことが出来ます。時として日本の「お寿司」は、カリフォルニアロールのように海外で独自の進化を遂げていることもあります。

今回はエストニアのタリンにある寿司レストランに行ってきました。
ここは、お店自体がかなり独特です。
事前に聞いていた情報は「猫耳メイドのお寿司屋」です。

行く前にホームページを見てみましたが、さっそく不安になりました。

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それでは実際に行ってみたいと思います。
歩いていると、中世の街並みに突如現れる不思議なお店。

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ドアを開けようとすると、・・・ん、開かない。

張り紙を見つけました。

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エストニア語で書かれています。
何が書かれているのかまったくわかりませんが、
どうやら6/2までお休みだと読み取れました。

この日は5/31だったので、あと2日我慢して出直すことにしました。



さて、再度お店にやってきました。
今日は開いているようです。

お店に入ってみると・・・

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!!!

衝撃的な空間がそこには広がっていました。
どピンクです。
後ろのモニターからはSoundCloudでEDMがガンガンかかっています。

日本の寿司カルチャーは、どのようにエストニアに伝わっているのでしょうか。

しかも、メイド服は着ているものの、猫耳は付けていません。
店員さんに聞いてみると「暑いから付けていない」という驚くべき回答が返ってきました。

気を取り直して、メニューを見てみます。

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とりあえずオススメのセット(お味噌汁付き)をオーダーしました。

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お味噌汁は残念ながらインスタントのようです。
しかしながら、日本のインスタント食品のクオリティは高いので問題ありません。
口の中に懐かしき味噌の風味が広がり、至福の瞬間でした。

そしてお寿司。

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お醤油はキッコーマン。
店内がどピンクなので、写真で見るとすさまじい色合いになっています。
食べてみると、美味しい!
日本で食べるお寿司とほぼ変わらないです。

ただ、出てくるのがなぜか遅いです。
他の方のブログを読んでいても、遅い、とみなさん書かれていたので想定通りでしたが。

こちらのレストラン、なかなかインパクトが強いのですが、エストニアの各機関から優良店認定や表彰などされているようです。こう見えてとても健全なお店です。店内には表彰状と初音ミクが飾ってありました。

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奥の扉には、寿司をくわえた美少女のイラストが。

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他の方の動画ですが、実際に訪問した時の映像もあります。


結論としては、オススメです。
タリンに行くなら一度足を運んでみてはいかがでしょうか。


【お店情報】
店名:Sushi Cat
住所:Roosikrantsi 16, Tallinn, Estonia
Web:http://www.sushicat.ee/
www.tripadvisor.jp

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