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BppLOG

Berlin → Tokyo

リクルートにエンジニアとして入社して、気付けばベルリンで働きはじめていた

プログラミング 仕事 ベルリン スタートアップ

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入社して3回目の春はベルリンで

実はこの4月からベルリンのスタートアップでエンジニアとして仕事をしています。
(リクルートは辞めておらず、リクルートの社員として期間限定でジョインしています)

なぜリクルートでベルリンなのか、詳細は会社のブログに書きました。

簡単に説明すると・・・

リクルートグループのR&D組織のメンバーとして、ベルリンのスタートアップと技術開拓のプロジェクトに取り組んでいます。
私は、コネクテッド・カーのスタートアップとWebBluetoothAPIを利用したライブラリの開発をしています。R&Dであり、武者修行です。

atl.recruit-tech.co.jp

こちらのブログでは会社ブログでは紹介しきれない現地の様子や、技術的なアウトプットの場にしていきたいと思います。

つい先日もFNNのニュースでベルリンのスタートアップの特集がされていましたが、

  • 20時間に1社スタートアップが生まれている
  • 昨年の投資額がヨーロッパでトップ

らしいです。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00327381.htmlwww.fnn-news.com

そんなベルリンで2ヶ月過ごしてみて感じるのは「思っていたより生きていける」ということです。生活面もありますが、エンジニアとして、です。
とはいえ毎日必死ですが。

今回はとりわけコミュニケーションについて感じたことを書いてみます。

大切なのは自分の考えをきちんと伝えようとする姿勢

こちらに来る前は、「スタートアップのエンジニアと英語でコミュニケーションしながら開発を進めることなんて出来るのだろうか」と不安でしたが、なんとかやっています。

もちろん会話をする時に、聞き取れないことや、伝えたいことが英語としてすぐに出てこない、ということはまだまだあります。ですが、システムの仕様や実装に関しては、なるべく図を書いて表現したり、コードを書いて確認をすれば意外と伝わります。

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「This code, ok?」のような中学生レベルの英語でも伝われば十分です。大切なのは自分の考えを、正確に伝えようとする姿勢・意識です。
プロダクトをより良くするために、自分の意見を伝えようとすれば、チームのエンジニアも耳を傾けてくれますし、言いたいことをなるべく汲み取ろうとしてくれます。

英語だから出来る/出来ないということはない

コミュニケーションにおいて英語だから出来る/出来ないということは無い、とも考えています。そもそもコミュニケーション自体難しいことです。

日本国内で、日本人のエンジニアと開発を進めていても、

  • 自分の考えていることが伝わっていない
  • 相手の考えていることが理解しきれていない

ということによって仕様やスケジュールの認識齟齬などはよく発生します。
とにかく大切なのは、お互いの認識をすり合わせること。

  • 自分の伝えたいことがきちんと伝わっているのだろうか?
  • 相手の言いたいことはこれで合っているのだろうか?

と、こまめに認識をすり合わせることでコミュニケーションが円滑に進むと考えています。

ベルリンに来て英語で仕事を進めていますが、このスタンスは変わりません。英語という不慣れなツールを使っているからこそ、よりこまめに伝わっているか/理解できているか、を確認しているにすぎません。

ベトナムでのオフショア開発の経験

入社してから今のチームに異動するまでの約1年半は、オフショア開発の部署でベトナム人チームの開発ディレクションを担当していました。上記の徹底的に確認するスタンスはこの時に叩きこまれました。

弊社のオフショア開発におけるコミュニケーションは、

  • メールやドキュメント、チケットは英語
  • ミーティングは日本語/ベトナム語

でした。口頭でのやり取りでは基本的には通訳者を通して会話をしています。
オフショア開発を始めた当初は全部英語でやりとりしていたそうですが、コミュニケーションコストが高すぎて通訳者を利用するようになりました。

通訳を利用するため、ミーティングの時間は、日本語で実施する時に比べて倍近くかかります。そのため、最小限の時間で、最大限に伝えたいこと伝えるためには、何をどのように話すべきか、にフォーカスする必要が生まれます。

また、通訳者の翻訳内容が意図している内容と異なっているケースもありました。
さらに、当時の私のチームメンバーには日本で言うところの新卒のような若手のメンバーもいたので、仕様を十分に理解できていない時もありました。
そのため、

  • 本当にこちらが意図した内容が伝わっているのか?
  • 相手が進捗上で課題になっている本当の要因はどこなのか?

などといったことを把握するためには、こまめな確認が自然と必要になってきます。

口頭でおこなった取り決めや依頼などは後からすべてメール化、チケット化などという工夫もしていました。伝わっているだろう、という感覚で進めてしまうと、後で必ず痛い目に逢います。(実際に何度もあってしまいました)

上記のような経験があったからこそ、ベルリンでの開発においてもコミュニケーションのコツはつかめているのかもしれません。

この、徹底的に確認する、ということに関しては、こちらの弊社ブログの記事がわかりやすいです。個人としてのスタンスで終わらせるのではなく、仕組みとして機能させるようにしています。
blog.recruit-tech.co.jp

とりとめのない内容になってしまいましたが、今後は会社ブログで紹介しきれなかった業務内容や、ベルリンでの生活の様子などを書いていこうと思います。

ではでは。