ベルリンに一時期住んでいたので、ルフトハンザ航空はかなり利用していました。
ルフトハンザといえば、鶴のロゴマークと黄色のデザインが特徴的。
ロゴの誕生から100周年を迎えるにあたり、ブランドデザインを深い紺色を基調としたものにリニューアルしたと発表がありました。
https://www.lufthansagroup.com/en/themes/explore-the-new.html
左:BEFORE 右:AFTER
プレスリリースによると以下のようにアナウンスされています。
鶴のロゴ誕生100周年を記念して、デジタル時代の要求を満たすために、デザインの細部まですべて修正されました。 新しいルフトハンザの外観は、個々の要素に新しい、現代的な品質を与え、その影響を鋭くします。 設計者は、ルフトハンザのユニークなデザインの伝統を引き継いで、将来をリードすることを重視しました。
グラフィックアーティストの Otto Firle によって設計された鶴は、航空会社の象徴的シンボルのままです。 将来的には、デジタル世界に向けてよりスリムでフィットします。 リングが薄くなると、鶴がよりエレガントに見えるようになり、スペースを広げます。 全体的に、このロゴは明るさと優雅さを得るでしょう。 慣れ親しんだ青色と黄色の組み合わせのルフトハンザも残されますが、これらの原色の使用は再定義されます。 ルフトハンザのために特別に開発されたブルーはやや濃く、よりエレガントで、主要なブランドカラーになりつつあります。 それは、信頼性、明確さと価値を表します。
ロゴ
左:BEFORE 右:AFTER
特徴としては、リングが細くなっていることと、羽が開いて見やすくなっていますね。
左:BEFORE 右:AFTER
テキストもごくわずかに変更がされているようです。
色が濃くなっていたり、「a」 の右下のハネが消えていたりします。
ロゴの変化の歴史
また、航空機の機体デザインも新しくなるようで、イメージが公開されていました。
見慣れた黄色のロゴが無くなってしまうのはなんだか寂しいような気もします。
他にも、客室乗務員の制服や空港カウンター、ウェブサイトも新たなデザインが順次適応されていくようです。
また乗りたくなってきた!
詳細な解説はこちらが詳しいです。
Brand New: New Logo, Identity, and Livery for Lufthansa done In-house with Martin et Karczinski

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