エストニアのパン屋で中世にタイムスリップしてきた



タリンに素敵なパン屋がある、とチームメンバーに教えてもらったので、エストニア出張中に行ってみました。

お店はタリン旧市街の中心であるラエコヤ広場にあります。
この旧市庁舎1階にあります。

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(左端にあります)

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(入り口)

北欧の雰囲気を感じられます。
すでに中世の雰囲気が漂っています。


では入ってみましょう。


!!!

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おおお、すごい!!!

ここは本当にパン屋なのだろうか。
いつの時代にいるのだろうか。

そう思わざるをえないほどに、中世の雰囲気が再現されていました。
しかし、正確に表現するのであれば、
再現されているのではなく「残っている」でしょう。
それほどまでに素晴らしい店内です。

実際に、中世のヨーロッパを見たことはないけれど、きっとこうだったに違いない。

店内に入るとまず、このレジで注文をします。
オススメということでヘルク(ヘラジカ)のスープと人参のパンを注文しました。
出てくるのも早いため、ファーストフードような感覚で利用している人も多いとか。

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(photo from tripadvisor)

暗くて上手く撮影できなかったので、写真はtripadvisorから同じオーダーのものを拝借。
ちなみに店内はろうそくの灯りのみです。

スープはスプーンを使わず、直接この器から飲むスタイルが流儀のようです。
溶けるまで炒められた玉ねぎと、ヘルクらしきひき肉が入っていました。

美味しい。
そしてお店全体が素晴らしい。


タリンを満喫するにはぜひオススメのお店です。

【お店情報】
店名:III Draakon
住所:Town Hall, Raekoja plats 1, Tallinn
www.tripadvisor.jp

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